アースデイにて日本初登場を果たしたChilote House Shoes(チローテハウスシューズ)。
先日のブログに話きれなかったこのシューズのこだわりを
今後2回に分けてお伝えしていこうと思います。
最初の今日は、環境についてのお話。
チローテハウスシューズの生産地、チリのパタゴニア地方は
細長い国土の南に位置する、
南極にもほど近い自然豊かな地域です。
空や湖の青さと
山に積もった雪と雲の白さが声を失うほどに美しい景色が見れる場所。
こんな素晴らしい景色をこれから先もずっとこの場所に残しておきたいという思うから、
チローテハウスシューズの生産過程では
環境負荷を極力減らす取り組みをしています。
チローテハウスシューズの素材は
パタゴニアウールとサーモンレザーというシンプルなふたつのみ。
上質なパタゴニアウールは
広い牧草地に放牧された生きた羊から刈った新毛のみを使用しています。
毛糸に加工する段階で
化学薬剤を一切使用していないため
100%生分解可能です。(←生産者サイドのエコ)
また、
天然の自浄・抗菌作用があるため
無駄な洗濯を減らすことができます。(←消費者サイドのエコ)
チローテハウスシューズの底に使われているのはサーモンレザー。
世界第二位の鮭の養殖生産高を誇るチリであるが、
食用にも工業用にも向かない鮭の皮部分は
これまで廃棄処分されてきました。
年間数千トンものこの産業廃棄物をレザーとして製品化したのがこのサーモンレザー。
このように
質の低いもの(この場合『ゴミ』)から
質の高いもの(この場合『製品』)へと質を向上させた再生利用の仕方を
アップサイクルと呼びます。
リサイクルよりさらに進んだエコロジーの方法です。
スエードのようなしなやかさと牛革以上の耐久性を合わせもつ
タンニンのみで染色された天然のレザーなのです。
生産国にも消費国にも優しいこれら二つの素材を使って作られています。
だから
地球を愛するみなさんに自信を持ってお勧めする商品です。
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