2011年12月22日木曜日

ECO な目線でギフトラッピング♪

あさって迎えるクリスマスイブ。

皆様の大切な方々へのクリスマスプレゼントのお支度は万端ですか?

弊社で発売中の Chilote ハウスシューズも

たくさんのお客様からクリスマスプレゼントのご指名を受けました。

喜ばしい限りです。

せっかくのプレゼント、

ギフトラッピングのご用命も数多くいただきました。

Chilote ハウスシューズはご存知のとおり

ユーザーのみなさまへ対してもエコを推奨する商品です。

そのエコ理念に従い、ギフトラッピングはお断りするつもりでおりましたが、

お客様のご希望をお断りするのも弊社の理念に反するということで

弊社に元々ある素材を使ってラッピングを承らせていただいておりました。

お客様のお声をできるだけ商品やサービスに反映するのが

私たちの使命であると考えておりますので、

ギフトラッピングのお声にも今後ご対応してまいりたいと思います。

そこで、弊社ドリームサプライ事業部は緊急会議を開きました。

議題は、「ギフトラッピング対応をしたいが出来る限りECOな形でご提供できないものか?」

スタッフ一同が意見を交わし決定したことは、

- リサイクル可能な素材を使ってラッピングをすること

- お客様に対して、ラッピング材のリサイクル方法のご提案をすること


決定事項に従い完成したラッピングはこちら↓




















包装紙には

ワックスペーパーを、

リボンには

ラフィアを使用しております。

これらの素材は再利用が可能です。

例えば、

お子様向けのお菓子のプレゼントに

こんなラッピングをしたら素敵に見えませんか?




















大切なお友達に手作り品の贈り物をするときにも

ご自宅にあるレースペーパーを追加して

こんなに素敵に大変身。




















包装紙のワックスペーパーを使って手作り封筒を作ったり、

ラフィアリボンでお子様との工作を楽しんだり、

いろんな形でリサイクルが可能です。

お客様からの「こんなリサイクル方法はどうですか?」というご提案も

お寄せいただけましたら

スタッフ一同大変喜ばしく思います。

info@dreamsupply.jpまで、お待ち申し上げております。

Chilote de 素敵なライフスタイル!

今日は冬至。

一年でいちばん日が短い日。

身体を温めるために

日本中が柚湯に浸かる日。

湯上がりの足下に

Chilote を履いたら

湯冷め知らずだしとってもエコ。

今週発売開始したばかりの Chilote ハウスシューズKIDSサイズで

親子お揃いエコライフスタイルがスタートできますよ。

2011年12月9日金曜日

神戸市新聞朝刊に掲載!

今朝の神戸新聞朝刊にて

Chilote ハウスシューズが掲載されました。





















写真に写っているのは

弊社ドリームサプライ事業部代表として

神戸記者クラブでの取材に出席した貿易部門マネージャー田中。

初めての経験のため緊張で顔がひきつっています。

神戸新聞の記者さんはとても優しい表情で

Chilote ハウスシューズについての説明をじっくりと聞いてくださいました。

Chilote ハウスシューズは

チリ人の社会起業家 Stiven Kerestegian とFrancisca Apparcel ご夫妻が始めたプロジェクトです。

彼らの理念に共感し、取り扱いを始めた弊社。

彼らの思いをできるだけきっちりと記者さんへ伝えなくてはと必死でした。

今回神戸新聞に取り上げていただけたのは

私たちにとってこの上ない喜びです。

私たちも神戸の一企業として

まずはローカルメディアから発信していただけたというのが嬉しかったのです。

これを期に

地球の裏側チリと

そして神戸とが固い絆で結ばれていけたらなぁ、なんて

グローバルな野心を抱いてしまいました。

2011年11月3日木曜日

ハンナズ・キトゥンと行くぶらり旅















アメリカロサンゼルスからやってきたハンナズ・キトゥンたちと

日本の人気スポットを巡る旅という企画を立ち上げました。



第一回目の旅先は

和歌山県紀ノ川市を走る貴志川線の終点「貴志駅」。

ここは

言わずと知れた

旅人たちに大人気の三毛猫たま駅長がいる駅です。





貴志川線に乗るために

伊太祈曽駅で電車を待つスイトピー。
















やってきたイチゴ電車に心が躍ります。














おとなしくイチゴ柄のシートに腰掛けるデイジー。














流れる景色を楽しみます。














あっという間に貴志駅へ到着。

ネコデザインの駅舎がまだ新しくて素敵です。














駅舎の中になるカフェでくつろぐバイオレット。















肝心の駅長は

ぐっすりと眠っておいででした。

















たま駅長にサヨナラを告げて

再びホームで帰りの電車を待っていたら、

ラッキーなことにたま電車がやってきました。

















車内のインテリアがとても凝っていてかわいらしかったです。














外を覗くデイジーとバイオレット。














帰りの電車もあっという間に伊太祈曽駅に到着です。



ハンナズ・キトゥンと行くぶらり旅第一回目はいかがでしたか。

第二回目も計画中ですので、

またふらりとこのブログを覗きに来てください。

2011年11月2日水曜日

Hannah's Kitten(ハンナズ・キトゥン)


年内販売予定で準備を進めておりますHannah's Kitten(ハンナズ・キトゥン)。

米国ロサンゼルス発のセレブリティな仔ネコのぬいぐるみです。



ぬいぐるみは小さな子供達だけのものだけではありません。

大人の女性が

お気に入りのバッグの中に入れて

持ち歩いたっていいと思いませんか。

バックの中の携帯電話やお財布を探るとき

ぬいぐるみが手に触れる柔らかさにはっとする瞬間を想像してみてください。

バッグを覗き込んだとき

かわいいぬいぐるみの目がこちらを見つめているところを想像してみてください。

ほっと癒された気持ちになりませんか。

ドリームサプライがお勧めするのは

すべての女性を魅了する

最高に贅沢で

最高にキュートな

仔ネコのぬいぐるみ・Hannah's Kitten(ハンナズ・キトゥン)。

小さな女の子がぎゅっと抱きしめるのにも

大人の女性がバックに忍ばせておくにも

ピッタリなぬいぐるみです。



2011年11月1日火曜日

Chilote House Shoesの洗い方

Q. チローテハウスシューズって洗えるんですか?

A. はい、洗えます。
パタゴニアウールの自浄作用からそれほどお洗濯を必要とはしませんが、
洗いたいときにいつでも洗えるのも
チローテハウスシューズの魅力のひとつです。

それでは、

実際のお洗濯の様子を

ステップを踏んでお伝えしようと思います。



その前に、

チローテハウスシューズのお洗濯表示は箱の底面に貼ってありますので

お持ちの方はご覧ください。

(お洗濯表示に示してある注意事項は

以下本文中オレンジ色で示しましたので参考にしてください。)





では始めましょう。

肌の弱い方はゴム手袋を着用してくださいね。

まず、今回洗剤に使用したのが、

がんこ本舗さんから発売されているお洗濯用中性洗剤『海へ』。

この洗剤、

なんと1週間後に100%生分解されるそうです。














洗剤の指定分量を30度以下の水かぬるま湯に溶かし

洗浄液を作ります。

漂白剤はご使用になれません。



さきほど作った洗浄液に

ゆっくりとチローテハウスシューズを沈めていきます。


シューズ全体が沈んだら

先ほどと同じくゆっくりと優しく押し洗いをします。


だんだんと洗剤液が濃い色に変わっていきます。

これは、サーモンレザーを染色している天然のタンニンの仕業です。















パタゴニアウールの天然の白さを保つためにも

タンニンが染み出した洗浄液に長時間浸けておくのは控えましょう。

今回私が洗浄液の中で押し洗いをしていた時間は1分くらいです。

優しく、けれど手早くが基本です。

洗いの後は、

洗剤の指示通りの回数、すすぎをします。

この『海へ』洗剤の場合は1回すすぎでよいため、

バケツのお水を1度取り替えてすすぎました。

すすぎの後は脱水ですが、

洗濯機による脱水はしないでください。

必ず手で、

強くひねらずに

ぎゅっと包み込むような形で優しく絞ってください。














さらに脱水するために、

タンニンが移染しても構わない雑巾などの布に挟んで上から体重をかけます。














次は干す行程です。

私は型くずれを防ぐためと

乾燥を進めるために、

秘密兵器を用意しました。

古紙を丸めてキッチンペーパーでくるんだものです。

キッチンペーパーを巻いたのは

古新聞などのインクがシューズに移染しないようにするためです。















このキッチンペーパー玉を片足につき3つずつ丁寧に入れて

形を整えます。














詰め物の詰め過ぎによりチローテハウスシューズが伸びてしまわないように

ご注意ください。

3つというのはあくまで目安です。

両足に詰めたら、

吊り干しはせず風通しのよい場所に平らに干してください。














床や台の上に干すときは

タンニンの移染を防ぐために

下に古紙などを敷いてください。















タンブル乾燥は禁止です。

アイロンも禁止です。



しっかりと乾いた後、

せっかくなので毛玉をカットしました。



そして

きれいに生まれ変わったチローテハウスシューズの姿が

これです。














実際に履いてみましたが、

まったく縮みも気にならず、

風合いは前より増したように感じました。



お洗濯が必要なときは

恐れず

表示に従って

ぜひ試してみてくださいね。

2011年10月21日金曜日

チローテ日常使い


チローテハウスシューズ

毎日履いていると

自分の足の一部です。



この2ヶ月余り

実際に履き続けてきて

ひとつ驚いていることがあります。

うちはワンコを飼っているので

どうしても抜け毛が床に落ちます。

靴下の裏に

ワンコの毛がビッシリなんてこともあるのですが、

チローテハウスシューズを裏返してびっくり!

毛が1本もついていない w(・0・☆)w


さて、

上の画像をよくご覧いただくと

毛玉ができていることにお気づきかと思います。

ウールですから

これは避けられない問題ですが、

決して無理に引っ張ることはせず、

ひとつひとつをはさみでカットしてあげると

また

もとの新しい姿に戻ってくれます。

こうやって

手をかけてあげる喜びを感じることができるのが

チローテハウスシューズの魅力だったりします。

Q. Chilote House Shoesのお手入れは?

チローテハウスシューズ

ぜひ素足に着用していただきたいと思います。

パタゴニアウールの保温性はいうまでもありませんが、

優れた通気性で皮膚呼吸を妨げず、

天然の保湿効果により

皮膚のかさつきを防いでくれます。

自浄作用があるため

汚れや菌をよせつけにくいのも特徴です。

もちろん

皮膚が敏感で

どうしてもウールでちくちくと感じる方は

靴下の上からお履きになってくださいね。

充分に温かさをご実感いただけると思います。



底部分に使われているサーモンレザーは

耐久性が高く、

歩行の一歩一歩をしっかりととらえる滑り止めの役割をしっかりと果たしてくれます。



さきほどもお伝えしたように

パタゴニアウールの自浄効果のおかげで

チローテハウスシューズは頻繁にお洗濯する必要がありません。

でも、

足に履くものですから

洗濯不可だなんて

ちょっと不安ですよね。



サーモンレザーって洗えるのかしら、

と疑問に思った方はいらっしゃいませんか。

心配はご無用です。

サーモンレザーも

パタゴニアウールも

お洗濯が可能な素材です。

チローテハウスシューズをお洗濯するときは

30度以下の水かぬるま湯で

中性洗剤を使用して

手洗いしてください。

型くずれを防ぐためにも、

脱水機は使用しないでください。

手で絞って

平らに干してください。

アイロンや

乾燥機は

使用できません。

手洗いだなんてご面倒をおかけしますが、

チローテハウスシューズは手をかけるほどに

ご自分の足に馴染む世界でただ1足だけのシューズになってくれます。

そして、

いつしか気づいたときには

長年と相棒となっていることでしょう。

2011年10月20日木曜日

Chilote House Shoesのこだわり〜つづき〜

今日お話させていただくのは

 ”消費者サイドから見たチローテハウスシューズ"です。

私たちの身の回りに溢れるいろいろな品物が

誰の手によって作られているのかを考えてみたことってありませんか。

私は、

自分が身につけたり

口にしたりするものが

どこで

誰によって

作られているのかを

気にするほうです。

だから

自宅で使う野菜を

農協の産直市場へ

車を30分走らせて買いにいったりします。

ほうれん草は田中さん、キャベツは福田さん、などと

生産者の名前が表示されていることに

安心を感じることができるからです。




消費者のみなさんに安心して身につけていただけるよう

”どこの誰によって作られたシューズなのか”という情報を開示しています。

パッケージ蓋部分に表示されているQRコードを読み取れば

あなたが履くまさにこのチローテハウスシューズを作った生産チームの写真と

生産場所の詳しい地図を見ることができます。


1足1足が

チリの生産者によって作られているという暖かみを感じることで

生産者と消費者の間に

サステナブルなつながりを作ろうという

チローテハウスシューズ独自の取り組みです。

2011年10月18日火曜日

Chilote House Shoesのこだわり

アースデイにて日本初登場を果たしたChilote House Shoes(チローテハウスシューズ)

先日のブログに話きれなかったこのシューズのこだわりを

今後2回に分けてお伝えしていこうと思います。



最初の今日は、環境についてのお話。

チローテハウスシューズの生産地、チリのパタゴニア地方は

細長い国土の南に位置する、

南極にもほど近い自然豊かな地域です。

空や湖の青さと

山に積もった雪と雲の白さが声を失うほどに美しい景色が見れる場所。

こんな素晴らしい景色をこれから先もずっとこの場所に残しておきたいという思うから、


環境負荷を極力減らす取り組みをしています。




パタゴニアウールとサーモンレザーというシンプルなふたつのみ。



上質なパタゴニアウールは

広い牧草地に放牧された生きた羊から刈った新毛のみを使用しています。

毛糸に加工する段階で

化学薬剤を一切使用していないため

100%生分解可能です。(←生産者サイドのエコ

また、

天然の自浄・抗菌作用があるため

無駄な洗濯を減らすことができます。(←消費者サイドのエコ



チローテハウスシューズの底に使われているのはサーモンレザー。

世界第二位の鮭の養殖生産高を誇るチリであるが、

食用にも工業用にも向かない鮭の皮部分は

これまで廃棄処分されてきました。

年間数千トンものこの産業廃棄物をレザーとして製品化したのがこのサーモンレザー。

このように

質の低いもの(この場合『ゴミ』)から

質の高いもの(この場合『製品』)へと質を向上させた再生利用の仕方を

アップサイクルと呼びます。

リサイクルよりさらに進んだエコロジーの方法です。

スエードのようなしなやかさと牛革以上の耐久性を合わせもつ

タンニンのみで染色された天然のレザーなのです。




生産国にも消費国にも優しいこれら二つの素材を使って作られています。

だから

地球を愛するみなさんに自信を持ってお勧めする商品です。

2011年10月16日日曜日

アースデイ神戸

本日、アースデイ神戸に出展してまいりました。
 エコな、フェアトレードな、オーガニックなショップさんや団体さんが数多く出展する恒例のイベントです。

私たちが紹介するのは、フェアトレードでエコな商品『Chilote(チローテ)ハウスシューズ』。

生産地はチリのパタゴニア地方です。

日本とはまるで反対側、チリの中でも南極に近い南の方に広がる大自然の美しい地域です。

南極に近いだけあって自然はとっても厳しいのですが、

生活もけっして裕福とはいえないため、

人々は収入を得るために出稼ぎせざるをえないのです。

Chiloteハウスシューズ

パタゴニアの人々が自分の住むコミュニティを離れることなく

移住地の中で生産ができる環境を

生産者達に提供しています。

私たちは

生産者ひとりひとりの尊厳を大事にします。

生産チームと

それぞれのチームを統括するソーシャルクラブを設置しています。

それにより

生産者同士、そしてコミュニティ内の結束が強まります。

より品質のよい製品ができあがります。

賃金はフェアトレードで保証されています。

Chiloteハウスシューズは、

フェアトレード以上のものを生産者たちへ提供し生産者たちから受け取ります。

と、

語りだしたら決して一日では語り足りないくらいのストーリーがあるのが

Chiloteハウスシューズ

今日は

このChiloteハウスシューズのストーリーを

たくさんのお客様に聞いてもらえました。

実際に履いていただいて

本質を感じていただきました。

パタゴニアの生産者と

日本のユーザーを

より近く結びつけるのが

私たちの役割だと思っています。

お越しいただいたみなさま、

本当にありがとうございました。